15日のNY市場は上昇

配信元:フィスコ
投稿:2022/07/16 10:00
[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;31288.26;+658.09
Nasdaq;11452.42;+201.23
CME225;26980;+220(大証比)

[NY市場データ]

15日のNY市場は上昇。ダウ平均は658.09ドル高の31,288.26ドル、ナスダックは201.23ポイント高の11,452.42で取引を終了した。銀行のシティグループ(C)や管理医療会社のユナイテッドヘルス(UNH)などの好決算を受けて安心感が広がり、寄り付き後上昇。6月小売売上高がプラス圏に改善したため小売りセクターにも買われた。さらに、7月ミシガン大消費者信頼感指数の長期期待インフレ率が1年ぶりの低水準となったため、7月連邦公開市場委員会(FOMC)での1ptの利上げ観測が後退。金利低下に伴い買いに弾みがつき、引けにかけて主要株価指数は上げ幅を拡大した。セクタ—別では銀行やヘルスケア機器・サービスが上昇した一方で、家庭・パーソナル用品が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪比220円高の26980円。ADR市場では、対東証比較(1ドル=138.57円換算)でソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>任天堂<7974>オリンパス<7733>住友商事<8053>、ANAHD<9202>などをはじめ全般買い優勢の展開。 <YN>
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