ETF売買動向=28日前引け、野村外リート、iS米リートが新高値

配信元:株探
投稿:2021/07/28 11:32
 28日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比25.1%増の1404億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同24.1%増の1213億円だった。

 個別では中国H株ベア上場投信 <1573> 、iシェアーズ米国リート ETF <1659> 、NEXT FUNDS外国REIT・S&P先進国 <2515>グローバルX ロジスティクス・J-REIT ETF <2565> 、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> が新高値。上場中国A株パンダ <1322> 、iFreeETF中国グレーターベイエリア <2629> 、ChinaAMC CSI300 Index ETF <1575>中国H株ブル2倍上場投信 <1572> 、NEXT FUNDS上証50連動型 <1309> など6銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではiFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> は4.91%安と大幅に下落。

 日経平均株価が321円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金626億2000万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均667億5400万円を下回った。

 その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が170億8800万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が134億1900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が62億7700万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が61億2700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が59億1800万円の売買代金となった。

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