10時の日経平均は459円高の2万7848円、ファストリが29.17円押し上げ

　21日10時現在の日経平均株価は前日比459.88円（1.68％）高の2万7848.04円で推移。東証1部の値上がり銘柄数は2066、値下がりは84、変わらずは37と、値上がり銘柄の割合が90％超に達する全面高商状となっている。

　日経平均構成銘柄はほとんどの銘柄が値上がりし、値下がりは5銘柄にとどまっている。プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を29.17円押し上げている。次いでＳＢＧ <9984>が27.22円、東エレク <8035>が22.33円、ダイキン <6367>が18.55円、信越化 <4063>が15.85円と続いている。

　マイナス寄与トップはキヤノン <7751>で、日経平均を3.86円押し下げ。次いでエーザイ <4523>が2.59円、協和キリン <4151>が1.98円、明治ＨＤ <2269>が0.22円、ＮＴＴ <9432>が0.07円のマイナス寄与で続く。

　業種別では33業種すべてが上昇。値上がり率1位は非鉄金属で、以下、海運、空運、輸送用機器、不動産、金属製品と続いている。

　※10時0分11秒時点

株探ニュース