後場の日経平均は445円安でスタート、ソフトバンクGやファーストリテイリングが安い

配信元:フィスコ
投稿:2021/05/19 13:08
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27961.71;-445.13TOPIX;1890.88;-16.86


[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比445.13円安の27961.71円と前場終値から若干下げ幅を拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は弱含み。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=108円90銭台と朝方から109円手前で推移。午前の日経平均は、米国市場や日経225先物のナイトセッションが下落した流れを受けて反落となった。後場の日経平均は、午前の終値より若干下げ幅を拡大してスタートした。TOPIXの午前の下落率がマイナス0.71%であることから、後場の日銀のETF買いの公算が低いことで、買い意欲が若干低下したもようだ。また、ファーストリテイリング<9983>が2060円安、ソフトバンクG<9984>が200円安、ダイキン工業<6367>が795円安など、指数に寄与度の高い銘柄が大幅安となり、相場の上値を抑えているようだ。

 セクター別では、パルプ紙、機械、ガラス・土石製品、石油・石炭製品などが下落率上位となっており、一方、海運業、空運業、ゴム製品、銀行業が上昇率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG、ファーストリテイリング、トヨタ<7203>東京エレクトロン<8035>が安く、三菱UFJ<8306>任天堂<7974>レーザーテック<6920>ソニーG<6758>HOYA<7741>が高い。
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配信元: フィスコ

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