ETF売買動向＝17日寄り付き、日経レバの売買代金は201億円と低調

　17日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比20.4％減の466億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同25.9％減の391億円となっている。

　個別ではＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> 、ＡＢＦ汎アジア債券インデックス・ファンド <1349> が新高値。ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ベア　ＥＴＮ <2037> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.59％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　アルミニウム上場投資信託 <1692> が3.22％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は8.57％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　とうもろこし上場投資信託 <1696> は6.77％安、ＮＥＸＴ　シンガポール <2045> は3.33％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　穀物上場投資信託 <1688> は3.07％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が7円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金201億6200万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均258億4600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が55億4400万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が35億2300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が28億6300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が18億5300万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が18億1000万円の売買代金となっている。

株探ニュース