ETF売買動向=31日前引け、iS先進国株、野村外国株式が新高値

配信元:株探
投稿:2021/03/31 11:32
 31日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比5.3%減の1318億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同0.8%増の1138億円だった。

 個別ではMAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信 <1550> 、NEXT FUNDS外国株式・MSCI <2513> 、NEXTダウ・ジョーンズ工業株30種 <1546> 、上場インデックス米国株式 <1547> 、上場インデックスファンド海外先進国株式 <1680> など17銘柄が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではサムスンKODEXサムスングループ株証券 <1584> が3.40%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 東証銀行業株価指数 <1615> は3.11%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が232円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金711億9200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は738億3000万円で、やや下回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が105億6400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が89億4500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が74億200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が60億5500万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が30億8300万円の売買代金となった。

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