ETF売買動向＝26日寄り付き、日経レバの売買代金は105億円と低調

　26日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比6.0％減の263億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同15.5％減の205億円となっている。

　個別では日経４００レバレッジインデックス連動型上場投信 <1470> 、ＭＡＸＩＳ　ＪＰＸ　日経中小型株指数上場投信 <1492> 、ＮＥＸＴ　小売 <1630> 、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> が新高値。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が4.47％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　とうもろこし上場投資信託 <1696> が3.41％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　穀物上場投資信託 <1688> が3.26％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　大豆上場投資信託 <1697> が3.13％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が140円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金105億4400万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均219億2100万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が60億1500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が11億9300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が6億7300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が6億600万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が4億7000万円の売買代金となっている。

株探ニュース