東京株式(前引け)=反発、伸び悩むも昨年来高値上回る水準
21日前引けの日経平均株価は前営業日比204円22銭高の2万8727円48銭と反発。前場の東証1部の売買高概算は6億522万株、売買代金概算は1兆2942億6000万円。値上がり銘柄数は1301、対して値下がり銘柄数は773、変わらずは116銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は前日の欧米株高を受け広範囲に買い戻され、日経平均は反発した。14日につけた昨年来高値を上回った水準で着地している。米国バイデン新政権が発足し、米追加経済対策など財政出動への期待からリスクを取る動きが強まっている。ただ、昼ごろに明らかとなる日銀の金融政策決定会合の結果を控え、積極的に上値を買う動きも限定的で買い一巡後は伸び悩んだ。半導体関連株に利益確定の売りが目立ち全体相場の上値を押さえる格好となった。売買代金は1兆3000億円近くに達するなど賑わいをみせている。
個別ではソフトバンクグループ<9984.T>が断トツの売買代金をこなし新高値に買われたほか、トヨタ自動車<7203.T>も堅調。SUMCO<3436.T>、太陽誘電<6976.T>、TDK<6762.T>なども上昇した。電通グループ<4324.T>が上昇、ISID<4812.T>は大幅高に買われた。日本M&Aセンター<2127.T>、M&Aキャピタルパートナーズ<6080.T>が急伸。半面、任天堂<7974.T>が安く、東京エレクトロン<8035.T>、レーザーテック<6920.T>なども利食われた。石川製作所<6208.T>が急落、レノバ<9519.T>も値を下げた。スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>も下落した。
出所:MINKABU PRESS
きょう前場の東京株式市場は前日の欧米株高を受け広範囲に買い戻され、日経平均は反発した。14日につけた昨年来高値を上回った水準で着地している。米国バイデン新政権が発足し、米追加経済対策など財政出動への期待からリスクを取る動きが強まっている。ただ、昼ごろに明らかとなる日銀の金融政策決定会合の結果を控え、積極的に上値を買う動きも限定的で買い一巡後は伸び悩んだ。半導体関連株に利益確定の売りが目立ち全体相場の上値を押さえる格好となった。売買代金は1兆3000億円近くに達するなど賑わいをみせている。
個別ではソフトバンクグループ<9984.T>が断トツの売買代金をこなし新高値に買われたほか、トヨタ自動車<7203.T>も堅調。SUMCO<3436.T>、太陽誘電<6976.T>、TDK<6762.T>なども上昇した。電通グループ<4324.T>が上昇、ISID<4812.T>は大幅高に買われた。日本M&Aセンター<2127.T>、M&Aキャピタルパートナーズ<6080.T>が急伸。半面、任天堂<7974.T>が安く、東京エレクトロン<8035.T>、レーザーテック<6920.T>なども利食われた。石川製作所<6208.T>が急落、レノバ<9519.T>も値を下げた。スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>も下落した。
出所:MINKABU PRESS
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