日経平均17日前引け＝反落、174円安の2万3301円

　17日前引けの日経平均株価は反落。前日比174.07円（-0.74％）安の2万3301.46円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は749、値下がりは1296、変わらずは124と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は24.77円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、エムスリー <2413>が13.78円、ＳＢＧ <9984>が10.55円、信越化 <4063>が7円、テルモ <4543>が6.75円と並んだ。

　プラス寄与度トップは味の素 <2802>で、日経平均を2.75円押し上げ。次いでトレンド <4704>が1.08円、資生堂 <4911>が1.04円、アステラス <4503>が0.90円、ファミマ <8028>が0.86円と続いた。

　業種別では33業種中5業種が値上がり。1位は海運で、以下、倉庫・運輸、銀行、繊維が続いた。値下がり上位には陸運、鉄鋼、空運が並んだ。

株探ニュース