ETF売買動向＝10日寄り付き、日経レバの売買代金は154億円と低調

　10日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比43.3％減の302億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同43.8％減の253億円となっている。

　個別ではマザーズ・コア上場投信 <1563> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　エネルギー指数上場投資信託 <1685> が5.77％高、ＭＡＸＩＳ　ＨｕａＡｎ中国株式（上海１８０Ａ株） <2530> が5.40％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が4.52％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> が3.09％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は3.68％安、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は3.14％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が148円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金154億6100万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均240億5400万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が41億3100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が15億3300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が11億9300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が10億8300万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が6億6800万円の売買代金となっている。

株探ニュース