ETF売買動向=21日寄り付き、日経レバの売買代金は315億円と活況

配信元:株探
投稿:2020/08/21 09:16
 21日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比74.1%増の466億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同86.3%増の442億円となっている。

 個別ではNEXTNASDAQ-100 <1545> 、マザーズ・コア上場投信 <1563> 、NEXT 情通サ他 <1626> が新高値。

 そのほか目立った値動きではMAXIS HuaAn中国株式(上海180A株) <2530> が3.21%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は5.52%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が238円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金315億7900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金150億400万円を大きく上回る活況となっている。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が65億9200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が21億5400万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が8億4200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が8億400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が7億4500万円の売買代金となっている。

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