ETF売買動向＝20日前引け、マザーズＥＮ、マザーズコアが新高値

　20日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比25.5％増の1106億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同25.0％増の1004億円だった。

　個別ではマザーズ・コア上場投信 <1563> 、ＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> が新高値。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が6.26％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ガソリン上場投資信託 <1691> が3.87％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> が3.67％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ベア　ＥＴＮ <2037> が3.02％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ダブル・ブル　ＥＴＮ <2036> は4.05％安、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> は4.00％安、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> は3.80％安、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.28％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が161円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金670億4200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均796億3800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が165億9600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が67億1600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が25億5700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が20億7500万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が20億1500万円の売買代金となった。

株探ニュース