ETF売買動向=14日前引け、WT金、野村外国債Hが新高値

配信元:株探
投稿:2020/07/14 11:35
 14日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比11.7%減の1279億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同12.9%減の1121億円だった。

 個別ではWisdomTree 金上場投資信託 <1672> 、NEXT FUNDSFTSE世界国債 <2512> が新高値。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が7.99%高、WisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> が3.45%高、ChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> が3.19%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 銀行 <1631> は15.25%安、NEXT 運輸・物流 <1628> は8.37%安、WisdomTree エネルギー指数上場投資信託 <1685> は8.27%安、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> は4.81%安、TOPIX Core 30 連動型上場投資信託 <1311> は4.67%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が191円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金774億100万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金739億6400万円をやや上回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が190億7400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が36億5200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が31億8500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が24億5500万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が16億9500万円の売買代金となった。

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