ETF売買動向=25日前引け、マザーズEN、マザーズが新高値

配信元:株探
投稿:2020/05/25 11:35
 25日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比5.4%減の1486億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同1.5%増の1296億円だった。

 個別では東証マザーズETF <2516> 、NEXT 東証マザーズETN <2042> が新高値。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree 銀上場投資信託 <1673> が6.25%高、NEXT 原油ブル <2038> が5.38%高、WisdomTree 大豆上場投資信託 <1697> が4.23%高、NEXT インドベア <2047> が3.84%高、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> が3.81%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は5.06%安、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は4.70%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が294円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金843億9600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金821億6800万円をやや上回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が251億2600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が46億200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が43億8300万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が34億900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が24億9400万円の売買代金となった。

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