ETF売買動向=16日前引け、大和4百Dイ、VIX短先物が新高値

配信元:株探
投稿:2020/03/16 11:35
 16日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比26.4%減の3728億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同27.1%減の3364億円だった。

 個別ではダイワ400ダブルインバース・インデックス <1466>国際のETF VIX短期先物指数 <1552> 、iシェアーズ・コア米国債7-10年 ETF <1656> が新高値。東証電気機器株価指数連動型上場投資信託 <1613> 、UBS 英国株 <1392> 、UBS ユーロ圏小型株 <1388> 、NEXT NOTES高ベータ30 <2068> 、MAXISトピックスリスクコントロール(5%) <1567> など15銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではUBS 先進国株 <1394> が26.72%高、MAXIS HuaAn中国株式(上海180A株) <2530> が18.71%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が14.34%高、UBS スイス株 <1391> が12.95%高、NEXT 情通サ他 <1626> が12.40%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT ロシア株式指数 <1324> は12.32%安、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> は10.00%安、上場インデックスファンド豪州リート <1555> は5.80%安、NEXT REIT <1343> は5.51%安、NZAM REIT指数 <1595> は5.24%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が18円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1570億7800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1970億1200万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が1284億5500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が147億1900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が75億5800万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が60億8800万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が46億5800万円の売買代金となった。

株探ニュース
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