ETF売買動向=17日前引け、iS先進国株、UBS米国株が新高値

配信元:株探
投稿:2019/12/17 11:35
 17日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比7.3%増の673億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同6.9%増の611億円だった。

 個別ではTOPIX Core 30 連動型上場投資信託 <1311> 、UBS ユーロ圏小型株 <1388> 、ダイワ上場投信-FTSEBlossom Japan <1654> 、UBS 米国株 <1393> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> など47銘柄が新高値。ダイワ日経ダブルインバース・インデックス <1366> 、NEXT 日経平均インバース <1571> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> 、ダイワTPXダブルインバース(-2倍)指数 <1368>国際のETF VIX短期先物指数 <1552> など13銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではMAXIS JAPAN クオリティ150上場投信 <1460> は5.70%安と大幅に下落。

 日経平均株価が77円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金462億800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均641億円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が60億5000万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が27億2800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が15億9700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が13億4800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が12億7800万円の売買代金となった。

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