ETF売買動向＝6日前引け、野村ＲＮ小型、日興除く金融が新高値

　6日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比20.0％減の851億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同22.2％減の762億円だった。

　個別ではダイワ上場投信・ＴＯＰＩＸＥｘ－Ｆｉｎａｎｃｉａｌｓ <1585> 、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> 、上場インデックスファンド２２５ <1330> 、ＳＰＤＲ　Ｓ＆Ｐ５００　ＥＴＦ <1557> 、ダイワ上場投信－ＴＯＰＩＸ高配当４０指数 <1651> など54銘柄が新高値。ダイワ４００インバースインデックス <1465> 、日経４００インバース <1471> 、ダイワ上場投信－ＴＯＰＩＸインバース（－１倍）指数 <1457> 、ＪＰＸ日経４００ベア上場投信（インバース） <1468> 、ダイワ４００ダブルインバース・インデックス <1466> など12銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　アルミニウム上場投資信託 <1692> が7.87％高、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が3.52％高と大幅な上昇。

　一方、ＭＡＸＩＳトピックスリスクコントロール（５％） <1567> は8.88％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> は6.94％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が11円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金562億7100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は583億700万円で、やや下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が93億6000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が24億6600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が23億8700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が15億3200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が14億3500万円の売買代金となった。

株探ニュース