18日午前の東京市場でドル・円は上げ渋り。日本株高を背景に円売りが先行したが、ブレグジットへの期待感が弱まりつつある。ドル・円は、日経平均株価の前日比100円を超える上昇が好感され、円売り先行で108円70銭まで値を上げる場面もあった。ただ、中国の国内総生産(GDP)の予想下振れを受け、円売りが抑制されドルは失速。
ランチタイムの日経平均先物は小幅高となり、日本株高の上げ幅縮小の見方が円売りを抑えている。目先のブレグジット修正案の英国議会採決を控え、否決への警戒感が広がり始めドルを押し下げる可能性があろう。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円55銭から108円70銭、ユーロ・円は120円76銭から120円99銭、ユーロ・ドルは1.1121ドルから1.1129ドルで推移した。
【要人発言】
・ウィリアムズ米NY連銀総裁
「最近の利下げは貿易の不確実性や世界的な減速、低インフレへの適切な対応が目的」
「インフレ率は少しずつ上向いているが、上昇を示す明確な兆しはみられない」
「米国経済は極めて良好、政策は会合ごとに設定」
「短期資金の調節措置だけでは低水準の準備預金問題を解決できない」
【経済指標】
・日・9月全国消費者物価指数(生鮮品除く) :前年比+0.3%(予想:+0.3%、8月:+0.5%)
・中・9月鉱工業生産:前年比+5.8%(予想:+4.9%、8月:+4.4%)
・中・9月小売売上高:前年比+7.8%(予想:+7.8%、8月:+7.5%)
・中・7-9月期GDP:前年比+6.0%(予想:+6.1%、4-6月期:+6.2%)
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ランチタイムの日経平均先物は小幅高となり、日本株高の上げ幅縮小の見方が円売りを抑えている。目先のブレグジット修正案の英国議会採決を控え、否決への警戒感が広がり始めドルを押し下げる可能性があろう。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円55銭から108円70銭、ユーロ・円は120円76銭から120円99銭、ユーロ・ドルは1.1121ドルから1.1129ドルで推移した。
【要人発言】
・ウィリアムズ米NY連銀総裁
「最近の利下げは貿易の不確実性や世界的な減速、低インフレへの適切な対応が目的」
「インフレ率は少しずつ上向いているが、上昇を示す明確な兆しはみられない」
「米国経済は極めて良好、政策は会合ごとに設定」
「短期資金の調節措置だけでは低水準の準備預金問題を解決できない」
【経済指標】
・日・9月全国消費者物価指数(生鮮品除く) :前年比+0.3%(予想:+0.3%、8月:+0.5%)
・中・9月鉱工業生産:前年比+5.8%(予想:+4.9%、8月:+4.4%)
・中・9月小売売上高:前年比+7.8%(予想:+7.8%、8月:+7.5%)
・中・7-9月期GDP:前年比+6.0%(予想:+6.1%、4-6月期:+6.2%)
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