ETF売買動向=9日大引け、全銘柄の合計売買代金1335億円

配信元:株探
投稿:2019/10/09 15:05
 9日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比8.7%減の1335億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同10.6%減の1219億円だった。

 個別ではダイワ上場投信-東証REIT指数 <1488> 、SMDAM 東証REIT指数 <1398>MAXIS高利回りJリート上場投信 <1660>東証REIT ETF <2555>iシェアーズ・コア Jリート ETF <1476> など13銘柄が新高値。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が6.55%高、WisdomTree 銅上場投資信託 <1693> が3.79%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> は4.87%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が131円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金844億4800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均964億4200万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が211億8600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が34億7600万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が29億8700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が24億7400万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が18億6300万円の売買代金となった。

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