ETF売買動向＝30日寄り付き、日経レバの売買代金は228億円と活況

　30日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比94.9％増の369億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同97.4％増の345億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　ＲＥＩＴ <1343> 、ｉシェアーズ・コア米国債７－１０年　ＥＴＦ <1656> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＦＴＳＥ世界国債 <2512> 、東証ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2555> 、ＭＡＸＩＳ　Ｊリート・コア上場投信 <2517> など6銘柄が新高値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.94％高、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> が3.14％高、上場インデックスファンド海外新興国株式 <1681> が3.08％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は4.29％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が203円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金228億5100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金184億5200万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が66億400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が10億7800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が9億4300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が6億1900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が5億7200万円の売買代金となっている。

株探ニュース