マーケットコンディション
昨日のドル円は、108.17円で始まると、東京時間、日経平均の上昇を受け108.23円まで上昇となるが、日経平均が伸び悩むと108.08円まで下押し。ロンドン時間、米長期金利の低下などもあり、ドル円は108.04円まで下押しとなった。NY時間、ECBは政策金利据え置き、ハト派の声明文を受け、ユーロ売り・米ドル買いが先行。ドラギECB総裁の記者会見では、「今日は利下げについては、議論しなかった。」「利下げなら、影響を緩和する措置も同時に打ち出す。」「利下げの場合の利下げ幅や資産買い入れについて議論していない。」と発言すると、過度の早期利下げ観測が後退し、米長期金利が上昇。ドル円は108.75円まで上昇し、108.63円でクローズをむかえた。