ETF売買動向=3日前引け、野村外国債H、One中国5が新高値

配信元:株探
投稿:2019/07/03 11:35
 3日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比1.7%増の835億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同1.1%減の759億円だった。

 個別ではOne ETF 南方中国A株 CSI500 <2553> 、ダイワ上場投信-東証REIT指数 <1488> 、NEXT FUNDSFTSE世界国債 <2512>SPDRゴールド・シェア <1326> 、NEXT REIT <1343> など19銘柄が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> 、NEXT 金ベア <2037> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS 大豆上場投資信託 <1697> が9.04%高、NEXT 原油ベア <2039> が3.83%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ブル <2038> は7.76%安、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> は5.21%安、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> は5.17%安、NEXT 南アフリカ株式指数 <1323> は4.45%安、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は4.43%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が145円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金547億1800万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は566億4100万円で、やや下回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が110億6500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が24億7000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が18億1600万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が16億8400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が9億9900万円の売買代金となった。

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