ETF売買動向＝19日寄り付き、日経レバの売買代金は119億円と低調

　19日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比0.2％増の184億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同2.8％増の172億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> 、ＮＥＸＴ　ＮＹダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジＥＴＮ <2040> 、ＮＥＸＴダウ・ジョーンズ工業株３０種 <1546> 、ＵＢＳ　ユーロ圏大型株５０ <1385> 、ＡＢＦ汎アジア債券インデックス・ファンド <1349> など8銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　穀物商品指数上場投資信託 <1688> が3.24％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が148円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金119億6400万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均199億5500万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が25億200万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が7億8800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が4億6000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が4億5100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が2億8700万円の売買代金となっている。

株探ニュース