ETF売買動向＝12日大引け、全銘柄の合計売買代金1680億円

　12日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比44.8％増の1680億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同51.5％増の1594億円だった。

　個別では上場インデックスファンド海外新興国株式 <1681> 、ＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> 、ＮＥＸＴ日経・東商取白金指数連動 <1682> 、上場インデックスファンド海外先進国株式 <1680> 、ｉシェアーズ　Ｓ＆Ｐ　５００米国株　ＥＴＦ <1655> など13銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　小売 <1630> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> は3.36％安と大幅に下落。

　日経平均株価が159円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1134億800万円となり東証全銘柄で3位。過去5営業日の平均売買代金879億5900万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が252億3100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が50億1200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が38億6100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が26億1900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が18億4600万円の売買代金となった。

株探ニュース