ETF売買動向＝18日大引け、全銘柄の合計売買代金2049億円

　18日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比13.9％増の2049億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同13.6％増の1957億円だった。

　個別ではｉシェアーズ　オートメーション＆ロボット　ＥＴＦ <2522> 、ＮＺＡＭ　上場投信　ＴＯＰＩＸ <2524> が新高値。ＥＴＦＳ　銀上場投資信託 <1673> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ＮＥＸＴ　金ベア <2037> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　ガソリン上場投資信託 <1691> が14.58％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が5.39％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が5.14％高、ＮＥＸＴ　ＮＹダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジＥＴＮ <2040> が4.64％高、ｉシェアーズ　ＪＰＸ／Ｓ＆Ｐ　設備・人材投資　ＥＴＦ <1483> が3.86％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は5.27％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が381円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1332億9000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1213億円も上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が321億7000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が96億2900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が51億9700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が38億4600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が25億7100万円の売買代金となった。

株探ニュース