後場の日経平均は173円安でスタート、アドバンテストや太陽誘電などの下落が目立つ

[日経平均株価・TOPIX（表）]

日経平均;20475.05;-173.95TOPIX;1545.80;-9.71

[後場寄り付き概況]

　後場の日経平均は前日比173.95円安の20475.05円と前引けから下げ幅を縮小して取引を開始した。午前の日経平均は大幅続落。アジア株も軟調。225先物はランチタイムにかけて
20420円-20490円のレンジで推移。為替は1ドル＝109円20銭付近で推移している。後場の日経平均は前引け時点から下げ幅を狭めて寄り付く形となり、その後も下げ幅を縮小する動きとなっている。ただ、決算発表時期を控えて、積極的に上値を追いづらい状況が続いている。

　業種別では、機械、電気機器、石油・石炭製品、証券・商品先物取引業、ゴム製品、鉱業などがマイナスで推移。一方、電気・ガス業、陸運業、パルプ・紙、水産・農林業などがプラスで推移している。売買代金上位では、アドバンテスト<6857>、太陽誘電<6976>、安川電機<6506>、コマツ<6301>などの下落が目立つほか、SUMCO<3436>、東海カーボン<5301>、村田製作所<6981>、昭和電工<4004>などがマイナスで推移している。一方、東京電力HD<9501>、良品計画<7453>、KDDI<9433>、ソフトバンクG<9984>などがプラスで推移している。
＜HH＞