ETF売買動向＝7日大引け、全銘柄の合計売買代金2386億円

　7日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比27.4％減の2386億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同28.0％減の2267億円だった。

　目立った値動きではｉシェアーズ　オートメーション＆ロボット　ＥＴＦ <2522> が5.99％高、ダイワ鉄鋼・非鉄上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1640> が5.66％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が5.64％高、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国ＲＥＩＴ・Ｓ＆Ｐ先進国 <2515> が5.64％高、マザーズ・コア上場投信 <1563> が5.47％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は6.78％安、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は6.05％安、ＥＴＦＳ　白金上場投資信託 <1674> は5.78％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が477円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1434億6600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1899億6800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が474億6300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が100億5600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が91億2300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が57億5800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が27億7400万円の売買代金となった。

株探ニュース