個別銘柄戦略:コーセーやポーラオルビスHDに注目

配信元:フィスコ
投稿:2018/12/27 09:00
26日の米国市場では、NYダウが1086.25ドル高の22878.45、ナスダック総合指数が361.44pt高の6554.36といずれも急騰し、シカゴ日経225先物は大阪比635円高の20025円と大幅高。
本日早朝の為替は1ドル=111円30銭台と前日午後3時時点より1円近い大幅に円安方向に振れている。本日はこれまで米株下落に連れ安してきた任天堂<7974>トヨタ<7203>といった輸出関連の主力銘柄を中心に買い戻しや押し目買いで、朝方は全面高が予想される。日経平均構成比の大きいファーストリテ<9983>など値がさ銘柄も急伸が予想される。ただ、時価総額上位銘柄を中心に、値が戻った場面では売りたい機関投資家は少なくないとみられ、朝方の買いが一段落した後は高値もみ合いに入ろう。新興市場では年末で法人投資家の参加が減る中、買いから入ることの多い個人の取引シェアが相対的に上昇。東証1部銘柄の値上がりもあって、株価の回復が加速しよう。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたコーセー<4922>、ポーラオルビスHD<4927>セコム<9735>などに注目。
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配信元: フィスコ

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