マザーズ指数は4日ぶり大幅反発、自律反発狙いの買い集まる、IPOKudanは値付かず

配信元:フィスコ
投稿:2018/12/19 16:16
 本日のマザーズ指数は4日ぶりに大幅反発となった。東証1部に上場したソフトバンク<9434>の初値が公開価格を2.5%下回る1463円となり、センチメント悪化が意識されるなか、マザーズ指数は直後にマイナスに転じた。しかし、その後は、突っ込み警戒感から押し目買いや自律反発を狙った買いが散見されてプラスに転じる展開となった。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果に対する市場反応を見極めたいとのムードから、買い戻し一巡後は様子見ムードが広がっていた。なお、売買代金は概算で1014.95億円。騰落数は、値上がり141銘柄、値下がり119銘柄、変わらず6銘柄となった。
 値上がり率上位では、フリークアウトHD<6094>が急騰したほか、すららネット<3998>フェニックスバイオ<6190>がストップ高水準まで買い進まれた。売買代金上位では、指数インパクトの大きいサンバイオ<4592>が8%高と急伸したほか、TDSE<7046>、ALBERT<3906>、UUUM<3990>マネーフォワード<3994>が上昇。一方で、英国子会社を解散・清算を発表した指数インパクトの大きいメルカリ<4385>が連日で上場来安値を割り込んだほか、ピアラ<7044>、ミクシィ<2121>などは軟調。
 なお、本日マザーズ市場に上場したKudan<4425>は初値付かずとなった。
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配信元: フィスコ

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