19日の株式相場見通し=円高・ドル安進行を嫌気して売り優勢のスタート
19日の東京株式市場は、外国為替市場で円高・ドル安が進行していることを嫌気して売り優勢のスタートとなりそうだ。19日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=112円60銭台と、前週末に比べて大幅に円高・ドル安が進行している。
16日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比123.95ドル高の2万5413.22ドルと続伸した。米中貿易摩擦の緩和期待からNYダウは上昇。クラリダ米連邦準備制度理事会(FRB)副議長の発言で利上げ加速観測が後退したことも買い材料となった。NYダウの上昇幅は一時、200ドルを超えた。ただ、ナスダック指数は下落した。キャタピラーやユナイテッド・テクノロジーズといった資本財株が高く、アップルやマイクロソフトが堅調。マクドナルドやベライゾン・コミュニケーションズも値を上げた。半面、決算が市場見通しを下回ったエヌビディアが急落したほか、マイクロン・テクノロジー、アドバンスド・マイクロ・デバイシズといった半導体株が売られた。ウォルマートやビザ、ゴールドマン・サックスが値を下げた。ナスダック総合株価指数は、同11.159ポイント安の7247.873と反落した。
日程面では、10月の貿易統計に注目。(冨田康夫)
出所:minkabuPRESS
16日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比123.95ドル高の2万5413.22ドルと続伸した。米中貿易摩擦の緩和期待からNYダウは上昇。クラリダ米連邦準備制度理事会(FRB)副議長の発言で利上げ加速観測が後退したことも買い材料となった。NYダウの上昇幅は一時、200ドルを超えた。ただ、ナスダック指数は下落した。キャタピラーやユナイテッド・テクノロジーズといった資本財株が高く、アップルやマイクロソフトが堅調。マクドナルドやベライゾン・コミュニケーションズも値を上げた。半面、決算が市場見通しを下回ったエヌビディアが急落したほか、マイクロン・テクノロジー、アドバンスド・マイクロ・デバイシズといった半導体株が売られた。ウォルマートやビザ、ゴールドマン・サックスが値を下げた。ナスダック総合株価指数は、同11.159ポイント安の7247.873と反落した。
日程面では、10月の貿易統計に注目。(冨田康夫)
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