ETF売買動向＝8日大引け、全銘柄の合計売買代金2706億円

　8日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比34.3％減の2706億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同35.3％減の2574億円だった。

　個別ではＭＡＸＩＳ日本株高配当７０ <1499> 、ＥＴＦＳ　銀上場投資信託 <1673> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> が6.33％高、ダイワエネルギー資源上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1635> が6.26％高、ＮＥＸＴ　ＮＹダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジＥＴＮ <2040> が4.12％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が4.00％高、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が3.91％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は7.17％安、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は5.58％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が401円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1919億3800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金は1901億5000万円で、同水準の商いとなった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が271億7200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が88億円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が82億6400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が41億7400万円、ダイワ上場投信－日経２２５ <1320> が31億2800万円の売買代金となった。

株探ニュース