東京株式(大引け)=915円安、米株波乱とアジア株安を背景に今年3番目の下げ幅

投稿:2018/10/11 15:50
東京株式(大引け)=915円安、米株波乱とアジア株安を背景に今年3番目の下げ幅  11日の東京株式市場は、前日の米国市場が波乱展開となったことを受け、主力株をはじめ全面安となった。日経平均は約1カ月ぶりの安値圏に沈んだ。

 大引けの日経平均株価は前営業日比915円18銭安の2万2590円86銭と急落。東証1部の売買高概算は19億5248万株、売買代金概算は3兆7587億2000万円。値上がり銘柄数は56、対して値下がり銘柄数は2050、変わらずは4銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウ、ナスダック指数など主要指数が大幅安となったことを受けてリスク回避ムード一色となり、日経平均は一時1000円を超える下げに見舞われた。米中貿易摩擦問題などへの懸念がくすぶるなか、米10年債利回りが一時3.24%まで上昇、これを背景に利益確定売りを急ぐ動きが表面化した。外国為替市場では1ドル=112円近辺まで円高が進行、アジア株市場も全面安となり、投資家の不安心理を助長した。大引けにかけ日経平均はやや下げ渋ったものの900円以上の下げで、下げ幅は今年3番目の大きさだった。値下がり銘柄数は2000を超え、東証1部全体の97%の銘柄が下落している。下値では買い向かう動きも観測され、売買代金は3兆7000億円台と大きく膨らみ、9月21日以来の高水準だった。

 個別では、ソフトバンクグループ<9984.T>が大幅安、ソニー<6758.T>が売られ、任天堂<7974.T>、ファーストリテイリング<9983.T>も大きく下げた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクが下落、東京エレクトロン<8035.T>や資生堂<4911.T>も売り込まれた。三光合成<7888.T>、竹内製作所<6432.T>が急落、日本板硝子<5202.T>、バリューコマース<2491.T>なども下値を探った。GMOインターネット<9449.T>、サイゼリヤ<7581.T>なども安い。

 半面、ドンキホーテホールディングス<7532.T>が売買代金を伴い逆行高、技研製作所<6289.T>も大幅高で値上がり率断トツ。多木化学<4025.T>、イオンモール<8905.T>が買われたほか、コジマ<7513.T>も物色人気。コメダホールディングス<3543.T>、しまむら<8227.T>なども買い優勢の展開だった。

出所:minkabuPRESS
配信元: minkabuPRESS

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