後場の日経平均は206円安でスタート、東海カーボや信越化の下げが目立つ

配信元:フィスコ
投稿:2018/06/19 13:02
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;22474.15;-206.18TOPIX;1757.98;-13.45


[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は206円安からスタートすると、やや下げ幅を広げている。ランチタイムの225先物は22400円近辺で推移し、昼のバスケットは売り越しとの観測。円相場は1ドル=109.80円台と朝方より円高方向に振れている。トランプ米大統領が中国に対する追加関税を検討するよう指示したと発表。中国が対抗姿勢を示したとも伝わっており、貿易摩擦激化への懸念などから幅広い銘柄に売りが出ている。

 個別では、任天堂<7974>三菱UFJ<8306>、ソフトバンクG<9984>JT<2914>など売買代金上位は全般軟調。トヨタ自<7203>は小安い。東海カーボ<5301>信越化<4063>、曙ブレーキ<7238>は下げが目立つ。一方、村田製<6981>が6日続伸しているほか、SUMCO<3436>SMC<6273>三菱商事<8058>もしっかり。マネックスG<8698>は4%前後の上昇で推移している。

 業種別でも、パルプ・紙、空運業、ガラス・土石製品、水産・農林業、化学など全般軟調。石油・石炭製品のみプラスとなっている。

 なお、公開価格3000円を約67%上回る5000円で初値を付けたメルカリ<4385>だが、その後の株価も初値を上回って推移し、活況を見せている。
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配信元: フィスコ

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