ETF売買動向=4日前引け、野村ナスダクが新高値

配信元:株探
投稿:2018/06/04 11:35
 4日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比8.6%減の743億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同10.4%減の700億円だった。

 個別ではNEXTNASDAQ-100 <1545> が新高値。

 そのほか目立った値動きではサムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> が6.69%高、ダイワ自動車・輸送機上場投信・TOPIX-17 <1639> が3.05%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は6.28%安、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は5.13%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が285円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金526億6600万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均609億5200万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が71億6400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が31億1500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が18億8300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が15億6900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が8億4000万円の売買代金となった。

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