後場の日経平均は124円高でスタート、トヨタ自動車や東海カーボンが堅調

配信元:フィスコ
投稿:2018/05/31 13:09
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;22143.37;+124.85TOPIX;1743.51;+7.38

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前引け値水準を上回る22143.37円で始まった。ランチタイムの225先物は現物前引け値水準をわずかに上回る22120円処から22160円処で上値余地を試す展開だった。昼のバスケットは50億円の売り越しとの観測。イタリアの政局不安・財政不安と世界的な投資家のリスク回避姿勢がひとまず和らぎ、世界の株式・債券・為替市場が落ち着きを取り戻し始める中、日本株市場も落ち着きを取り戻し始めているところだ。為替市場ではリスク回避の円高圧力がまだ根強いようだが、午前から正午過ぎのドル円相場は108円60銭処で下値を固めた後、戻りを試す兆しを見せている。

 後場の寄付状況をみると、セクターでは石油石炭、ガラス土石、精密機器が堅調な一方、空運、海運、電気・ガスが軟調な動きにある。指数インパクトの大きいところでは、資生堂<4911>テルモ<4543>、ファーストリテ<9983>が牽引役となっている一方、京セラ<
6971>、KDDI<9433>日本ハム<2282>が重石となっている。売買代金上位ではトヨタ自<7203>、東海カ<5301>ホンダ<7267>が堅調。
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配信元: フィスコ

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