東京株式(前引け)=リスクオンの流れ加速、日経平均2万3000円台回復

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/01/04 11:49
 4日前引けの日経平均株価は前営業日比561円12銭高の2万3326円06銭と急反騰。前場の東証1部の売買高概算は8億612万株、売買代金概算は1兆5303億6000万円。値上がり銘柄数は1667、対して値下がり銘柄数は335、変わらずは60銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、一気にリスクオンの流れが加速した。年末年始の海外市場が総じて上値指向となり、前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック指数ともに上昇し史上最高値を更新、特にハイテク株比率の高いナスダック指数はフシ目の7000大台を突破したことで、東京市場でも出遅れていた半導体関連株などに大口の買いが流入し、全体相場を押し上げる格好となった。好調な企業業績を背景に先高期待は強く、日経平均は560円高強の上昇でほぼ前場高値引け、2万3000円台を回復した。

 個別では任天堂<7974.T>が大きく商いを膨らませて大幅高、ソフトバンクグループ<9984.T>も買いを集めた。東京エレクトロン<8035.T>SUMCO<3436.T>など半導体関連が大きく買われ、ファーストリテイリング<9983.T>も上値を追っている。キーエンス<6861.T>が物色人気。ソルクシーズ<4284.T>がストップ高、セレス<3696.T>も値を飛ばしている。レーザーテック<6920.T>サイボウズ<4776.T>も急伸。半面、大東建託<1878.T>が売られ、ニホンフラッシュ<7820.T>は急落。インベスターズクラウド<1435.T>イソライト工業<5358.T>石川製作所<6208.T>なども下げた。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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