ETF売買動向=16日前引け、野村南ア40、アセアン50が新高値

配信元:株探
投稿:2017/01/16 11:35
 16日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比8.7%減の915億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同10.8%減の816億円だった。

 個別ではNEXT 南アフリカ株式指数 <1323> 、NEXT アセアン好配当ETN <2043> が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> 、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではMAXISトピックスリスクコントロール(5%) <1567> は4.53%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は3.14%安と大幅に下落。

 日経平均株価が175円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金571億2000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均667億7500万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が86億5700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が37億7400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が35億8500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が22億1800万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が13億4200万円の売買代金となった。

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