東京株式(前引け)=小反落、利益確定売り優勢も底堅さ発揮

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/12/13 11:44
 13日前引けの日経平均株価は前日比29円46銭安の1万9125円57銭と小幅反落。前場の東証1部の売買高概算は11億1987万株、売買代金概算は1兆3063億円。値上がり銘柄数は901、対して値下がり銘柄数は972、変わらずは125銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、利益確定売りに押される展開となった。前日の欧米株市場が総じて軟調な値動きだったことや、為替市場でドル高・円安が一服したことが利益確定売りを誘発する背景となった。また、日本時間15日未明に判明するFOMCの結果を見極めたいとの思惑も買い手控えムードにつながった。ただ、下値では押し目買い意欲が強く、日銀のETF買いに対する期待なども背景に、日経平均は途中プラス圏に浮上する場面もあった。

 個別ではキーエンス<6861.T>が大きく上昇したほか、花王<4452.T>も活況高。NTT<9432.T>も上昇した。武田薬品工業<4502.T>も堅調だった。MonotaRO<3064.T>が値を飛ばし、クックパッド<2193.T>も買われた。IDOM<7599.T>が高く、ジャパンディスプレイ<6740.T>も物色人気を集めている。半面、任天堂<7974.T>が安く、SMC<6273.T>が急落。日本電産<6594.T>東京海上ホールディングス<8766.T>なども値を下げた。SUMCO<3436.T>クボタ<6326.T>なども下落した。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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