「ウルトラセブン」はＳＦ特撮シリーズの最高傑作と言われていますが、登場する宇宙人は重要なキャラクターです。　第１０話「怪しい隣人」（１９６７年１１月２６日放送）には、イカルス星人が登場します。　大きな耳、胸まで続くフサフサしたヒゲ、全身から発射するアロー光線等が特徴です。　セブンとの格闘シーンは、昨年復刻版が出された名著「カラー版　怪獣ウルトラ図鑑」（大友昌司　著）の表紙を飾りました。　イカルス星人が作った四次... ...続きを読む

「アンドロイド０（ゼロ）指令」は「ウルトラセブン」第９話で、１９６７年１１月26日に放送されました。　頭脳のみが異常に発達してしまったチブル星人が、子供たちを使って、地球征服をもくろむ話です。　おもちゃの戦闘機や戦車が、実弾を撃ちながら大人を攻撃してくるシーンが印象的でした。当時はまだビデオゲームが無く、おもちゃと言えば、模型、人形など、実体を持ったものが中心でした。　そこで平成時代の玩具メーカー（ただしビデオ... ...続きを読む

「ウルトラセブン」第８話「狙われた街」は、１９６７年１１月１９日に放送されましたが、今でも人気の高いストーリーです。　最も有名なシーンは、ちゃぶ台を挟んでメトロン星人とモロボシダンが交渉するところです。　ウルトラセブンをテーマにした展示会に、その再現セットが置いてあったりして、目にした人も多いのではないでしょうか。　メトロン星人は、「人間社会は、相互の信頼の上に成り立っているので、その信頼が失われれば内側から崩... ...続きを読む

「ウルトラセブン」の第７話は、「宇宙囚人３０３」です。セブンの第７話ですから、当時の国民は大きな期待とともに、１９６７年１１月１２日の放送日を迎えたと思います。　しかし、その期待は見事に裏切られ、「ウルトラセブンの登場シーンが最も短い回」として名を残すことになったのです。　モロボシダンはセブンに変身して、墜落するホーク１号のベータ号から脱出するだけで、たった５秒間しか映っておらず、必殺技を何一つ出しませんでした... ...続きを読む

４６年前の１９６７年１１月５日に放送された「ウルトラセブン」第６話「ダーク・ゾーン」では、宇宙で最高の文明をもつペガッサ星人の言葉が印象的です。　「地球人だって、立派な宇宙人じゃないか。わが宇宙には１０００億の太陽を抱えた銀河系のような島宇宙が１７６２億４３２１万８６６もあるんだぜ。」とは、なんという、高い視点からの発言でしょう。　どうやって数えたのか分からないだろうと、相手を馬鹿にしているようなところがミソで... ...続きを読む

「ウルトラセブン」第５話は、悪知恵の発達した侵略者ビラ星人を相手にします。ビラ星人は、ただいま筆者のシンボルとして使わせていただいておりますが、ご覧のとおり、エビのような姿をしております。ウルトラセブンとの戦闘がおこなわれる舞台は、お寺や鳥居が印象的な古都であります。筆者は長い間、その場所のモデルは京都だと思い込んでいました。しかし、ウルトラセブンの舞台は、ほとんどが東日本であり、例外的に神戸を舞台とした「ウル... ...続きを読む

「ウルトラセブン」の第４話は、エンタテイメント大作「マックス号応答せよ」です。　放送日は、１９６７年１０月２２日。とにかく、ぶっ飛んだ設定がテンコ盛りでありまして、いちいち挙げていたらキリがありません。　もっとも驚かされたのが、エンディングです。　宇宙空間に放り出されてしまった巨艦マックス号から、隊員たちが宇宙遊泳をしながら地球へ帰るシーンです。　完全に現代科学を無視しています。　この飛躍がセブンの魅力なのでし... ...続きを読む

SF特撮「ウルトラセブン」第３話「湖のひみつ」は、１９６７年１０月１５日の放送でした。ピット星人のペットはエレキングという、可愛い（？）宇宙怪獣ですが、電気を使って相手をしびれさせる技を持っています。この回は、モロボシダンのペットであるカプセル怪獣ミクラスとエレキングの格闘戦が行われた、記念すべきストーリーです。ペット同士を戦わせるコンセプトは、３０年後にポケットモンスターシリーズでさらに洗練された形となり、世... ...続きを読む

「ウルトラセブン」第２話「緑の恐怖」は、今から約４６年前、１９６７年１０月８日に放送されました。この回は植物のお化けのようなワイアール星人が登場します。新宿から箱根へ向かう小田急のロマンスカーの中で、それまで石黒隊員に化けていたワイアール星人が、その本来の不気味な姿に戻るシーンが秀逸であります。そこで今回は、東京近郊の大手私鉄に注目します。　総延長距離順では、１． 9001東武　４６３ｋｍ２． 非上場　西武（非... ...続きを読む

ＳＦ特撮の名作「ウルトラセブン」は、１９６７年１０月１日、今から４６年前に放送が始まりました。その第１話「姿なき挑戦者」には、宇宙からの侵略者クール星人が登場します。彼のセリフで最もインパクトがあるのが、「人類なんて、我々から見れば、昆虫のようなものだ」です。クール星人は、身長こそ２ｍもありますが、その姿は、昆虫の「ノミ」をモデルにしたと言われておりまして、「オマエこそ、昆虫そっくりだろ」と突っ込みを入れたくな... ...続きを読む

「ウルトラセブン」は４５年前の人気番組ですが、今年の人気番組といえば、ＮＨＫの朝ドラ「あまちゃん」でしょう。ウルトラセブンとあまちゃんをつなぐ「セブン」といえば、あまちゃんの主人公「天野アキ」が上京して、デビューをめざして活動していたユニットが、「ＧＭＴ７」＝「ジーエムティーセブン」でした。そのメンバーは、　・入間しおり　埼玉県出身　リーダー　元ＮＯオーシャンズ・小野寺薫子　宮城県出身　元仙台牛タンガールズ・遠... ...続きを読む

ＳＦ特撮の名作「ウルトラセブン」には、いろいろな未来グッズが登場しますが、その中で最も人気のあるもののひとつが、腕時計型の通信機ビデオシーバーです。ウルトラ警備隊ビデオシーバーのレプリカモデルを通販で購入すると、その価格はなんと６万円を超えています。Iphoneでさえ、新品で５万円程度から買えるのに、通信機能も時計機能もないレプリカが６万円とは、常識を超えた価格設定です。　　さて、ビデオシーバーの機能は、「携帯... ...続きを読む

「ウルトラセブン」は１９６７年から１９６８年にかけて放送されたＳＦ特撮の名作です。最近の話題とウルトラセブンの関連から投資対象を見出す日記です。いよいよ、２０２０年オリンピックの開催地決定が明日に迫りました。ウルトラセブンの時代には、１９６８年にメキシコオリンピックが開催されました。日本はかなり活躍し、金１１、銀７、銅７のメダルを獲得しました。中でも記憶に残るのは、マラソン君原の銀メダルと、サッカーの銅メダルで... ...続きを読む

「ウルトラセブン」はＳＦ特撮の名作ですが、放送当時は、映画人気に陰りが見え始め、テレビ人気が急上昇していた時期であります。テレビと映画がライバル関係にあったと言えましょう。今でこそ、テレビアニメは映画館で見せる劇場公開版の作成が当たり前となっており、劇場公開版はストーリーも製作の質も独自色を出していますが、ウルトラセブンの昭和４０年代はどうだったのでしょうか。 昭和４３年夏の劇場公開版「東映まんがまつり 」には... ...続きを読む

ＳＦ特撮の名作「ウルトラセブン」をネタとして株式投資を考える日記です。 最近、全国でゆるきゃらがブームとなっており、ゆるキャラグランプリは２０１１年の初代が熊本県の「くまモン」、２０１２年の２代目が愛媛県今治市の「バリィさん」だということを子供からおそわりました。しかしウルトラセブンのゆるきゃらを知っている人は少ないと思います。「ガルネコセブン」、それは、GIRL NEXT DOORのマスコットキャラクター「ガ... ...続きを読む

ＳＦ特撮の名作「ウルトラセブン」は、初放送から４５年経った今でもファンを魅了しつづけています。そのことにこじつけて、株式投資を考える日記です。 先週、セブン＆アイＨＤを発掘したのちに、「ウルトラ」または「セブン」を社名に冠する会社はないのか探してみました。「ウルトラ」を社名に持つ会社はありませんでしたが、「セブン」または「７」を持つ銘柄は、なんと、７社あることが判明しました。「セブン」が７社あるとは、何という偶... ...続きを読む

　SF特撮のウルトラセブンを題材として、株式投資のきっかけを得ようと試みている日記です。前回は、先日までウルトラセブン展を開催していた三越等の、メジャーなデパートを検討しました。しかし、ウルトラセブンを語る上で、絶対に外せないデパートが抜けています。それは、第９話「アンドロイド０指令」のロケ地となった銀座松屋を持つ松屋「８２３７」です。お話の内容は、おもちゃの戦車や飛行機が、まるで本物のように動き回り、攻撃して... ...続きを読む

今年はＳＦ特撮の名作ウルトラセブン４５周年、円谷プロ５０周年のメモリアルイヤーです。日本橋三越では、７月２４日から８月５日まで、「ウルトラセブン展」を開催中です。デパートとウルトラセブンの関係は深いですね。筆者も小さかったころ、デパート屋上の怪獣ショーでウルトラセブンのサイン色紙を手に入れた記憶があります。今日はデパート関連の株を調べてみます。一昔前は、「そごう」とか「大丸」の名前の株が買えたのですが、若者によ... ...続きを読む

ＳＦ特撮の名作ウルトラセブンですが、ウルトラシリーズ待望の最新作「ウルトラマンギンガ」が７月１０日（ウルトラマンの日）に放送開始となりました。第２話まで見た段階で、株式投資へのヒントをさぐってみました。　ヒーローのギンガは、頭と胸の部分が発光するので、暗い所で戦うときれいに見えます。劇中でソフビのおもちゃが重要な役割を演じています。それは、ウルトラマンタロウ（ウルトラセブンの弟）、ブラックキング、ケムール人とい... ...続きを読む

ＳＦ特撮の名作ウルトラセブンは、今でもゲーム等の遊戯の題材となっています。そこから株式投資への手がかりは得られるのでしょうか？コンテンツ中にウルトラセブン自身、またはウルトラセブンに登場した宇宙人や怪獣がキャラクター化しているゲームを探してみました。　 　１．データカードダス　大怪獣ラッシュ（バンダイナムコ）　従来の大怪獣バトルが進化して、今年から大怪獣ラッシュになります。ガッツ星人や恐竜戦車が、さらに進化した... ...続きを読む