「緑の恐怖」より

moroboshidanさん
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「ウルトラセブン」第2話「緑の恐怖」は、今から約46年前、1967年10月8日に放送されました。この回は植物のお化けのようなワイアール星人が登場します。新宿から箱根へ向かう小田急のロマンスカーの中で、それまで石黒隊員に化けていたワイアール星人が、その本来の不気味な姿に戻るシーンが秀逸であります。そこで今回は、東京近郊の大手私鉄に注目します。


総延長距離順では、

1. 9001東武 463km

2. 非上場 西武(非上場) 180km

3. 9009京成 154km

4. 9007小田急 121km

5. 9005東急 98km

6. 9006京急 87km

7. 9008京王 85km

8. 9003相鉄 38km


 

ですが、時価総額順では、順位が一変します。(!)

 

1. 9005東急 8996億円

2. 9007小田急 7259億円

3. 9001東武 5668億円

4. 9006京急 5206億円

5. 9008京王 4654億円

6. 9009京成 3621億円

7. 9003相鉄 1884億円


 

沿線の不動産価値を反映しているようで興味深いです。

投資指標です。

9005東急 ROE 9.0 PER 20.5 PBR 1.83

9007小田急 ROE 8.1 PER 32.6 PBR 2.89

9001東武 ROE 9.2 PER 18.5 PBR 1.78

9006京急 ROE 4.3 PER 55.1 PBR 2.60

9008京王 ROE 5.3 PER 26.3 PBR 1.54

9009京成 ROE 10.4 PER 16.1 PBR 1.69

9003相鉄 ROE 9.4 PER 22.0 PBR 2.22

比較的、割安度を感じるのは、東京スカイツリー、東京ディズニーランド、成田空港といった目玉を持つ9009でしょう。

 

ところで、数ある私鉄の中で、なぜ小田急をロケに使ったのか。それは、円谷プロが小田急の祖師ケ谷大蔵駅の近くにあったからでしょう。祖師ケ谷大蔵駅周辺の商店街は「ウルトラマン商店街」として、町おこしを行っており、一度は訪れてみたいものです。しかし、セブン投資家としては、むしろ、銘柄コードに「7」が含まれていることに大注目しておきます。

 

 

投資判断は自己責任で。

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