★アメリカ 週間では、ダウは-2.8%、ナスダック指数は-4.7%、S&P500は-3.2%でした。株価指数のチャートは、7月安値を前にして踏みとどまった感じです。資源価格の下落により、マーケットの注目はインフレ懸念から世界的な景気減速へと変わってきました。 今週は、資源関連、新興国関連の銘柄が世界的に大きく売られました。画像2左下のチャートは、XOM（エクソンモービル）、CAT（キャタピラー）、AA（... ...続きを読む

∇ダウ：11,188.23（-344.65）　ナスダック総合指数：2,259.04（-74.69）　S&P500：1,236.83（-38.15） 各小売店の8月売上高が一部のディスカウント店を除いては冴えなかったこと、新規失業保険申請件数が増加したこと、8月の民間雇用者数が市場予想を下回ったこと、資源価格下落によるヘッジファンドの破綻が懸念されたこと、などが嫌気され米株は大幅安となりました。ショッキングとい... ...続きを読む

∇ダウ：11,532.88（+15.96）　ナスダック総合指数：2,333.73（-15.51）　S&P500：1,274.98（-2.60） ダウは一時は-90ドルくらいまで下げましたが、8月の米新車販売の結果を受けてGMが買われたことにより、切り返してプラス引け。ガラス基板大手のコーニングが業績下方修正を発表して大きく売られたことにより、ナスダック指数の下げ幅が大きかったです。原油価格は小動き。インフレ懸... ...続きを読む

∇ダウ：11,516.92（-26.63）　ナスダック総合指数：2,349.24（-18.28）　S&P500：1,277.58（-5.25） 原油価格の急落を好感して米株は大幅高で始まりましたが、景気先行きへの不透明感から売られていき、結局は続落となりました。原油価格の下落により、資源・エネルギー株、鉄鋼・非鉄株の下げがきつかったです。今日の日本株もそうですが、"世界的な景気悪化⇒資源価格下落"の影響をモロ... ...続きを読む

∇レイバーデイで米国市場は休場 ∇日経平均：12,609.47（-224.71）　TOPIX：1,212.37（-18.27） 日経平均は大幅続落。前場は12900円付近まで戻す場面もありましたが、後場に先物に大量の売りが出て12500円割れまで急落。その後100円ほどリバウンドして、大引けとなりました。急落した理由はよくわかりません。特にニュースも出てなかったはずですが・・・。福田総理の辞任を嫌気... ...続きを読む

∇ダウ：11,543.55（-171.63）　ナスダック総合指数：2,367.52（-44.12）　S&P500：1,282.83（-17.85） 7月個人所得の大幅減を嫌気して、米株は大幅反落。冴えない決算を発表したデル、マーベル・テクノロジー・グループが売られたことから、ナスダック指数の下げ幅が大きかったです。レイバーデイで月曜が休場なので、前日大幅高した分を確定売りしておこうという動きもあったのでしょう... ...続きを読む

先週の日記「投資スタイルについて」の続き的なものを書きます。 http://minkabu.jp/blog/show/80518 投資の基本戦略は、「得意な分野で勝負すれば良い」です。 投資の世界においては、スペシャリストとゼネラリストだったら、スペシャリストの勝ち。広く浅くよりも、オタクを目指しましょうってことです。 例えば、その人の投資力を投資スタイル別に10段階で表したとして、市場平均... ...続きを読む

∇新興国株式ポートフォリオの損益率 ドル建て・株式のみの損益率：-26.91% 円換算・株式＋現金の損益率：-24.89% ※運用開始日は2007年12月13日です。過去のポートフォリオ推移を記録した日記には、「新興国市場」というタグをつけています。 ※ADRもしくは米国市場上場の銘柄のみなので、全てドル建てで買っています ∇保有銘柄の損益率 GFA / GAFISA（ブラジル・建設）：-22.... ...続きを読む

★アメリカ 週間では、ダウは-1.00%、ナスダック指数は-3.47%、S&P500は-1.18%でした。今週も薄商いの中、ダウは200ドル上がったり、200ドル下がったりと上下に大きく振れました。今週は、GSEとモノラインの株価が大きく反発しました。週ベースで、フレディマックは+60%、ファニーメイは+37%、MBIAは+59%。これらは、アメリカの金融と住宅市場の膿が集中しているところですね。指数が下落の... ...続きを読む

∇ダウ：11,715.18（+212.67）　ナスダック総合指数：2,411.64（+29.18）　S&P500：1,300.68（+19.02） 第2四半期GDPの改定値が大幅上方修正となり市場予想も大きく上回ったことから、米株は大幅高となりました。前週よりやや減少した新規失業保険申請件数も好感されたようです。個別でも、リーマンが強気の見方を示したファニーメイ、地方債の再保険を引き受けたMBIA、好決算を発... ...続きを読む

∇ダウ：11,502.51（+89.64）　ナスダック総合指数：2,382.46（+20.49）　S&P500：1,281.66（+10.15） 7月耐久財受注が堅調だったことから、米株は上昇しました。米政府によるGSEの救済は差し迫っていないとの見方から、ファニーメイ、フレディマックは大幅続伸。ハリケーンの石油関連施設への影響が懸念され原油価格は続伸しました。 ・7月米耐久財受注、2か月連続で力強い上... ...続きを読む

∇ダウ：11,412.87（+26.62）　ナスダック総合指数：2,361.97（-3.62）　S&P500：1,271.51（+4.67） 米株は小動き。住宅関連、個人消費関連の重要な経済指標が発表されたのですが、今後の景気の行方をはっきりと指し示すような内容ではなかったこともあり、株価は大きくは反応せず。ハリケーンによるメキシコ湾の石油関連施設への影響が懸念され、原油価格が上昇したことも株価の上値を抑えた... ...続きを読む

∇ダウ：11,386.25（-241.81）　ナスダック総合指数：2,365.59（-49.12）　S&P500：1,266.84（-25.36） AIGが3Q決算も大赤字になる可能性があると指摘されたこと、KDBによるリーマンの買収が不透明になってきたこと、先週末に米地銀がまた破綻したことなど金融株に悪材料が相次ぎ、米株は大幅安となりました。夏休み＆様子見で商いが薄く、上下に振れやすくなっています。 ... ...続きを読む

∇ダウ：11,628.06（+197.85）　ナスダック総合指数：2,414.71（+34.33）　S&P500：1,292.20（+14.48） 講演でバーナンキFRB議長がインフレが和らぐ可能性があると発言しインフレ懸念が後退。原油価格も大幅反落。また、リーマンへの買収観測により金融株が買われ、株価指数は大幅上昇となりました。 ・米リーマン・ブラザーズも買収先候補のひとつ＝韓国産業銀行 他の記事に... ...続きを読む

投資スタイルについてちょっと書いてみます。 1.短期売買 ⅰ)スキャルピング 板を見ながら数ティックの値幅を取りにいくトレード。数秒～数分で手仕舞い。ザラバを見ていないと無理。 ⅱ)デイトレード 一日のうちに手仕舞いする。ザラバを見ていなくても可能ですが、こまめに株価をチェックしないと無視。 ⅲ)スイングトレード 数日～1週間程度で手仕舞いする。引け後に株価を見るだけでも何とかなりますが、... ...続きを読む

∇新興国株式ポートフォリオの損益率 ドル建て・株式のみの損益率：-27.15% 円換算・株式＋現金の損益率：-24.31% ※運用開始日は2007年12月13日です。過去のポートフォリオ推移を記録した日記には、「新興国市場」というタグをつけています。 ※ADRもしくは米国市場上場の銘柄のみなので、全てドル建てで買っています ∇保有銘柄の損益率 GFA / GAFISA（ブラジル・建設）：-22.... ...続きを読む

★アメリカ 週間では、ダウは-0.27%、ナスダック指数は-1.54%、S&P500は-0.46%でした。日本と同様にアメリカも、全体的に売買のボリュームが落ちているので、株価指数が上下に大きく動きます。週ベースでは、木曜日に原油価格が大幅上昇したことにより資源関連が強かったです。金融は相変わらず弱いです。リーマンは、資産の大量売却や、韓国産業銀行による買収の可能性など、色々と話が出ていました。他の金融株につ... ...続きを読む

∇ダウ：11,430.21（+12.78）　ナスダック総合指数：2,380.38（-8.79）　S&P500：1,277.72（+3.18） 米株は安く始まりましたが、原油価格が急騰したことで資源関連が買われ、ダウ、S&P500は小幅高となりました。金融株は、業績予想を引き下げられた銘柄もあり全般的に下落しました。 ・米原油先物が5％近く上昇、地政学的緊張やドル安で 地政学的リスクと説明されていますが... ...続きを読む

∇ダウ：11,417.43（+68.88）　ナスダック総合指数：2,389.08（+4.72）　S&P500：1,274.54（+7.85） GSの原油価格への強気姿勢により資源株が買われ、好決算を発表したHPが買われ、金融株も理由はよくわかりませんが買われ、米株価指数は反発しました。原油価格は上昇。長期金利は下落。 ・米ゴールドマン、年末時点の原油価格予想を149ドルに据え置き 相変わらず強気。原油... ...続きを読む

∇ダウ：11,348.55（-130.84）　ナスダック総合指数：2,384.36（-32.62）　S&P500：1,266.69（-11.91） インフレ指標が上振れしたことや、金融株についての悪材料が続いたことを嫌気して、米株は大幅続落となりました。原油価格は反発しました。 ・7月米ＰＰＩは予想上回る上昇、総合指数は前年比で27年ぶりの高い伸び 原油価格がこのまま落ち着けば、今がピークの可能性も。... ...続きを読む