タグ:等伯 のブログ

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  •  今日で、等伯が完結した。最後の締めくくりは、「絵師として歩んだ道に悔いはないが、生まれ変わったらもう少しいい絵が描けるようになりたかった。(本文より)」  こういう、職人は自分の仕事にやはり、満足できないのだろう。そしてそれは、作者、安部龍太郎に自分に言い聞かせる言葉であるとも思う。作者はおそらく、あの部分はまずかったなとか、書き変えたいけれど、もう活字にしてしまったので、どうにもならないなあ、という気持ちで... ...続きを読む

    タグ:等伯 自己実現 自己啓発 
    登録日時:2012/05/13(22:56)  
  • エポワス  さんへ 小説を読むとか、人の話を聞くとか、楽しみでもありあますが、そこには、自分では体験出来ない、擬似体験が含まれております。 所詮、小説などは絵空事と片づけられない、別の何かを持っておると思います。 尽きるところ、作者本人の人生観がその中に、入っております。 吉川栄治は、育ちが貧しく、小学校の学歴でした。そこで、栄治は、おそらく、もっと学びたいという、欲望から、「我以外、皆師なり」という生き方が出... ...続きを読む

    タグ:吉川栄治 宮本武蔵 我以外みな師なり 等伯 安部龍太郎 
    登録日時:2012/05/06(11:07)  
  • エポワス   さんへ 等伯を読んでいて気が付いた事がある。これは吉川栄治の宮本武蔵に似ている。異なるのは、剣と絵の違いである。 栄治の武蔵は、剣の極意のために、悩んだ。その師が沢庵和尚であった。等伯にも、僧、日通がでてくる。先生と生徒の関係が両作品にはある。 おそらく、安部龍太郎は、吉川栄治の宮本武蔵を読んでいたのではとも、想像できる。 さて、ここで、生きるとは何かと、突きつけられる。 どのように、生きようと、... ...続きを読む

    タグ:吉川栄治 宮本武蔵 安部龍太郎 等伯 いかに生きるか 
    登録日時:2012/05/05(11:23)  
  • いよいよこの新聞小説も,佳境にはいり、終わりに近いと感ずる。一人の画家が、いろいろの全てを失っても、絵の世界で、より完成度の高い作品を求める物語である。  何と言っても、この表現力の強さには、何時も感心させられる。自分も文なるものを、今書いているが、とてもその能力が無いことを、思い知らされる。  絵描きという者には、そういうものが有るだろう。自分の求める宇宙とのつながる表現である。その、つながりは、なんだか、は... ...続きを読む

    タグ:等伯 安部龍太郎 
    登録日時:2012/05/03(14:21)