kabukabumanさんのブログ
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マイ・メモ(2021年 後半)
NY市場はナスダック指数に続き、S&P500種が連日史上最高値を更新中。加えて昨日はダウも終値ベースで高値を更新しました。
主な要因は好調な企業業績と長期金利の低下で今後はテーパリングに対する警戒感を消化しながら業績相場へ移行するのではないでしょうか。
一方東京市場は7月のETF分配金が8000億円を超えると言われており例年以上に売り圧力が高まることが指摘されています。
しかし足枷になっていた東京五輪の開催が近づいたことや円安傾向などから逆にこのタイミングで外国人の先物売りに歯止めが掛かる様な気がします。
(まとめ)〇2021年後半は金融相場から業績相場へ
〇市場の関心はテーパリングよりインフレ率 米長期金利が1.9%以下で推移すれば株価の暴落は考え難い
〇来年開催される北京オリンピックまで株式市場は堅調に推移すると予想 その後は中国の台湾進攻など東アジアの地政学的リスクが嫌気され 東京市場は中国関連株を中心に叩き売られる(^_^;)カモ
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チャイナ有数の規模の企業がマルチ商法まがいってことですね。
恐ろしい国民性。
とりあえずつぶれるまで おいしい思いをして 負債は最後の奴らに押し付ければいいやという発想。役員は事前に自社商品 売り抜けていたらしいですね。
債権が売れているうちは資金が入ってくるのでより売れればより潤う。でも債権の売れ行きが縮んでくると 資金の入りが小さくなり 配当と債権の現金化に追っつかなくなる。
まるで日本でいうマルチ商法みたいな感じですね。中華もさすがにこれ以上この業態を許すと 被害が甚大になる可能性を考慮したという形でしょうけれどもタイミングができすぎですね。
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中国恒大集団の経営破綻懸念について
中国経済・株式市場全体への影響は限定的
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2021年9月16日
中国恒大集団の経営破綻懸念が高まる
中国恒大集団(チャイナ・エバーグランデ・グループ;香港市場上場)が経営危機に陥っているとの報
道が相次いでおり、株価が急落しています【図表1】。同社は不動産業を中心としたコングロマリット企
業であり、2019年基準の中国民営企業売上高ランキング(出所:中華全国工商業聯合会)では第6位に位
置する大手企業グループです。同社は積極的な経営で規模を急拡大させて来ましたが、新型コロナウイル
スによる世界的な景気減速や、中国政府による不動産業への融資規制などの影響で資金繰りが厳しくなっ
ているとみられています。直近では、同社が販売した理財商品(比較的安全性が高いと認識されている資
産運用商品)が期限までに全額は償還されず、投資家が本社に押しかけたと報じられたことも市場参加者
の不安をあおる要因となりました。これを受けて、本日の中国・香港株式市場では、不動産関連などを中
心に株価が下落する展開となっています。
図表1:中国恒大集団の株価、および中国・香港株価指数の推移
(出所)ブルームバーグより大和アセット作成
(2018年初~2021年9月15日)
• 中国恒大集団の経営破綻懸念が高まる
• 中国政府は個別企業の破綻と金融システムリスクを峻別
• 中国経済や中国株式市場、国際金融市場への影響は限定的
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中国恒大集団(香港上場) 香港ハンセン指数
上海総合指数 深セン総合指数
8.8 7.0 0.6 0.6 7.0 8.8
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中国政府は個別企業の破綻と金融システムリスクを峻別
大手企業に経営破綻リスク台頭ということで、深刻な金融危機の発生などを懸念する見方もあるようで
すが、現状ではその可能性は極めて小さいと考えられます。例えば、恒大集団同様の積極経営で急拡大し、
2018年基準の売上高ランキングで恒大集団よりも上位の第2位だった海航集団は、約半年前に経営破綻し
ましたが、それによって金融危機が発生するようなことはありませんでした。
習近平国家主席は先月開催された中央財経委員会において、日本のメディアでも盛んに取り上げられて
いる「共同富裕」と並んで、「重大金融リスクの防止」を強調しました。構造改革などを進めるにあたっ
ても金融不安は起こさないと示唆しています。実際、経営破綻や、それによる金融システムリスクが懸念
されていた不良債権処理の国策会社である華融資産管理は、習主席の上記発言とほぼ同時に資本増強が決
まり事実上救済されました【図表2】。中国政府は、個別企業の経営危機が金融不安につながる恐れがな
いかを十分見極めているといえるでしょう。
(出所)ブルームバーグ
※2017年1月発行の米ドル建て永久債(クーポン4.5%)の価格
(2021年初~2021年9月15日)
図表2:中国華融資産管理の債券価格の推移
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中国経済や中国株式市場、国際金融市場への影響は限定的
仮に中国恒大集団が破綻すれば、関連業界・企業には少なからず影響があるでしょう。しかし、過去1
年は同社株が急落する中、中国・香港株価指数が全く異なった動きをしている点は【図表1】、これが個
別企業の問題にとどまり、中国経済・株式市場全体への影響は限定的であることを示しているといえるで
しょう。同様に中国以外の国際金融市場においても、一部金融機関で貸し倒れ損失などが発生するリスク
はありますが、市場全体を揺るがすような事態には陥らないと想定しています
また金融システムについては1998年の国際信託公司の債務処理に見られた様に、支援を国内の金融機関に限定する可能性があり、その場合海外の投資家は中国投資から撤退すると思います。
無論中国経済が衰退すれば、中国と関連性が高い日本企業にも少なからずマイナスの影響が出ることが予想されるため、当面は恒大集団の動向に注意したいと考えています。
私は確かに相場の勢いは無くなってきているのは同感ですが、売るなら日本よりアメリカかなと。
日本は多分新政権ご祝儀相場を控えているし変に反発する日があると思いますし、それにアメリカの方が高値っぽい。日本が下がる日はアメリカはその倍下がるんじゃないかなあと。