kabukabumanさんのブログ
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6月以降は国内機関投資家が買い支える展開
いきなりドル円の100円割れにリーチがかかり
今日の東京市場はは久しぶりに大きな下げに見舞われました。
ただ指数への影響度NO.1のミクシイ(-1.08%)と
NO.2のサイバーダイン(-6.83%)が下げたにも関わらず
マザーズ指数が僅かでも(+0.09%)反発したことは、唯一明るい話題だと思います。
因みにサイバーダインの騒動は比較的早く収束すると考えていますが
高いレーティングも低いレーティングも信用しないことが賢明だとつくずく感じます。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-08-16/OBZFAT6KLVRD01
ところで6月以降の東京市場は外人が売り越し
主に国内の事業法人や信託銀行が買っている展開が続いていますので
日経平均が17000円を超えるためには
海外勢が買い越しに転じない限り、かなり難しいと思います。
http://www.traders.co.jp/domestic_stocks/stocks_data/investment_3/investment_3.asp
(今日の売買)
3288 オープンハウス 手仕舞い(2600円 同値撤退)
7946 光陽社(買い:134円)
日経平均先物売り建て(L×1枚 16850円)
売り玉はラージ換算で合計5枚
保有銘柄11銘柄+1552VIX短期先物
日経が17000円を越えれない気がしてきました。
黒岩氏はチャーチストですが
当たるも八卦当たらぬも八卦のレベルだと思います。
「シラーPER」の項でお話しさせて頂いた様に
私も今の「世界的な根拠なき株高」は極めて不自然に感じていますし
年初は日経平均が11000円まで下落すると予想していたくらいです。
ただ7月の追加緩和(ETF購入枠6兆円)が
日経平均を年間2000円~3000円押し上げる効果があるという試算があり
現在は「13500円±500円」に上方修正しています。
因みに、私は今でも政府はヘリコプターマネーを
菅 義偉官房長官の主導で検討していると考えています。
実際、先月50年債発行の噂が流れ、官邸はこれを否定しましたが
ウォールストリートジャーナルは政府関係者の発言だとしています。
当然のことですが、それが事実なら
少なくとも官邸はヘリコプターマネーを念頭に置いている筈です。
「火のない所に煙は立たぬ」と言いますから、案外やるかも知れませんし
そうなれば日経平均2万円超えは充分あると思います。
(半分は真面目な予想、残り半分は妄想です^^)