今日は大型株を中心に売られたため、日経平均、TOPIX共に値を下げましたが
恐らく短期リバ狙いの利益確定売りに押されたのではないと推察しています。
つまり先週末の日経平均終値19136円以上は、まだ買い辛いということではないでしょうか。
しかし新興市場が続伸し、4日連騰となったことは明るい兆しだと思います。
ただ、ジャスダック、マザーズ指数が共に半値戻しを完全にクリアしたことから
明日は目先の正念場になりそうです。
因みに今日は先週の流れを受け継いでリニア関連銘柄の人気が目立ちましたが
インバウンド、マイナンバー、サイバーセキュリティといったテーマ株は高安まちまちでした。
やはりインバウンド関連は中国ネタの後遺症が残っている様な気がします。
以下はロイターの総括です。
[東京 31日 ロイター]
日経平均・日足は「小陰線」、200日線付近で伸び悩む
日経平均・日足は下ヒゲの長い「小陰線」。
200日移動平均線(1万9053円10銭=31日終値)を天井に伸び悩む形となった。
前週末の日足との組み合わせでは、買いサインとなる上放れタスキ線を形成。
また25日移動平均線との下方かい離率は5.56%と高い水準にある。
まずは8月11日高値と26日安値の半値戻しの水準となる1万9330円を回復できるかがポイントとなりそうだ。
新興株式市場はしっかり、個人の買い継続
(今日の売買)
NK225 mini 18750円売り建て、18850円買い埋め