昨夜のNY市場は事前に織り込んでいた筈のQE3終了で、ダウは一時100ドル安まで売られました。
しかしその後切り返したことから、多くのアナリストはテーパリングを織り込んだと論評しています。
取り敢えず間もなく発表される米7~9月期GDP速報値が
市場予想の3.0%を上回るか下回るかで、今夜のNY市場は地合いに大きな変化が起こると思いますが
個人的には横ばいでも売られる様な気がしています。
何故なら重要事項であるほど、「織り込み済み」に騙されたことが多いからです。(私だけ?^^)
つまり今年のNY市場が株高で推移したのは景気の回復によるものか
それともリスクマネーの支えによるものかで今後の株価には天と地ほどの開きが生じると思います。
個人的には後者を想定していましたので、ダウが一時16000ドルを割っても当然だと考えていました。
しかし決算期に突入するや急反騰を見せ、一気に17000ドルを奪回したのは
少々行き過ぎではないかと感じています。
無論私の考え過ぎかも知れませんが、過去何度も騙されて来た「織り込み済み」のトラウマに
敢えてチャレンジしたくて、流れに逆らい売り乗せしました。
売り建てた平均値は15520円ですが、ここから1000円取れたら笑いが止まりません。(^◇^)アタリマエ
正気なのか?と言われそうですが私は至って冷静です。(^^)タブン
再びダウ16000ドル割れ、日経平均14500円に向かう確率は案外50%以上あるのではないかと。。。
因みに「織り込み済み」という言葉は一見100%に聞こえますが実はそうではありません。
私は55%でも使われる表現だと感じています。
勝手な妄想を並べ立てましたが、ヘッジファンドの気持ちになって考えれば
市場が「テーパリングは織り込み済み」と安心してくれればまたと無いチャンスだと思います。
という訳で敢えて爆弾を抱え込みましたが
もし私の予想に反してNYも東京市場もここから下げずに急騰した時は
何方か下の自爆スィッチを押して下さい! 株は事故責任ですから (^_^;)

