TAROSSAさんのブログ
関西電力の15年3月期決算は原発停止が響き4年連続赤字の公算
関西電力の八木社長は、2014年9月中間決算の発表会見で、2015年3月期について「原発の再稼働がなければ、赤字にならざるを得ない」と述べたそうです。
関電は原発4基の再稼働をめざして原子力規制委員会の審査を受けていますが、すべてが年度内に再稼働するのは難しい状況で、4年連続の赤字に陥る公算が大きいことを事実上、認めた発言のようです。
八木社長はまた、再値上げに踏み切るかどうかについて「原発再稼働の見通し、経営効率化の状況、収支状況の三つを総合的に判断して決める」と、これまでの説明を繰り返し、可能性を否定しなかったそうです。
大手9電力の中で原発への依存度がもっとも高かった関電は、東日本大震災後の原発停止で業績が低迷しており、昨春に料金の値上げに踏み切ったものの、最終的なもうけにあたる純損益は2012年3月期以来、3年連続で赤字に陥っています。
29日発表した9月中間決算は、売上高が前年に比べて4.1%増え、1兆6776億円になりましたが、値上げで料金単価が上がったことが大きかったようです。
最終的な利益に当たる純利益は82.4%減ったものの、泉北高速鉄道を経営していた第三セクター、大阪府都市開発株の売却などで26億円を確保したそうです。
ただ、関電の場合、10~3月は夏がある4~9月ほど売り上げがない上、修繕工事の代金支払いなどが集中して利益をあげにくい構造になっているとのことです。
こういう発言をしたのも、早く原発の再稼働を認めてもらいたいということでしょうかね。
9503:1,034.5円
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関連銘柄:
関西電力(9503)
おはようございます。
今後、再開されていくので、
関電は九電、四国電などと一緒になっていくでしょうね。
yoc1234さん こんばんは。
やっぱり再開されるんでしょうね。
関電も必死でしょうね。