元祖SHINSHINさんのブログ
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ラストシーンが変わるのって、作家は気分悪くないのだろうか?
「いねむり先生」録画したのを視て、まず感じたのが表題の件。
ドラマの尺が短いので、いろいろはしょってしまうのは仕方がないようにも思えるが。
悪いとは思わないけど、実際の小説の方がもっと魅力的に思えた。
代わりにドラマらしく、夏目との闘病シーンが加わっていた。
小説の中では、しきりに「書け」と周囲から攻められる伊集院の姿がある。
そこもオモロイ部分だったのに。
特に、色川武大が小説のうんちくを語るところ。
(あーでも、もうオイラは忘れているが。もう一回読もう)
伊集院は、面と向かって小説の話をしようとすると、今でも怒るらしい。
そういうことが関係しているのだろうか。
それと、たしか浅草だったと思うが、
ヤクザに絡まれるシーンもなかった。
絡まれて、結局すごく仲良くなって、どんちゃん騒ぎする場面。
オイラはこのシーンが特に好きだったけど、残念。
二人だけのシーンに変えられていた。
それにしても、西田の演技は味があってイイ。
あーいう味を、小説でも描けないといけないと感じた。
道はちょいと、険しいのだ。
どんな内容だったっけ?
この頃、もの忘れがひどいから、すぐ忘れてしまいます。
確か、伊集院静は、色川に勧められて作家になり
ラッキーだった?
違うか?
夏目の病死から、まだ、それほど年月もたっていない時期に、再婚した伊集院が
私は、ただそれだけの理由で、嫌いです。
えっ?あんたの好みなんて聞いてないって?
はい、すみません
さらり♪さん、オモロイコメントありがとうございます。
今日、もう一度原作を読み返したのですが、
黒鉄さんや、井上陽水さん、その他編集者の人々からも
盛んに「書け書け」言われていたようです。
再婚の件ですが、
いろいろと探りを入れると、
伊集院さんは、元々とてもモテる人なようです。
そういうところも、強運の持ち主というほかないでしょうw