TAROSSAさんのブログ
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手数料減もFX、コストカットが奏功しネット証券は減収増益傾向
インターネット証券大手5社の平成22年3月期決算が出そろい、株式売買手数料の落ち込みから、3社が売上高にあたる純営業収益で減収となる一方、コストカットなどで3社は最終増益を確保したようです。
松井証券はシステム契約の見直しなどで販売管理費を抑え、減収ながら増益を確保したそうです。
カブドットコム証券は平成22年1~3月、日本航空株の上場廃止や第一生命株の新規上場関連の経費がふくらみ、通期で減収減益だったそうです。
楽天証券はFX収益が堅調に伸び、増収増益だったそうです。
増収減益のSBI証券は今後、香港証券取引所への上場など海外展開を志向するようです。
5月にオリックス証券と合併するマネックスグループは減収増益だったが、松本社長は「合併を機にシェアを取る」と意気込んでいるようです。
株価が今の水準以上で推移すれば、増益基調でいけるんでしょうかね。
大手証券会社に比べれば、経営者の与える影響度合いは大きいんでしょうね。
中国で成功を収めるのはなかなか難しそうですね。
リベンジという感じでしょうか。
経営基盤よりも、経営者の考え方が大きく明暗を分けたようですね。
企業風土は変えにくいもの。
SBIは社長が前向きで良いのだけれども、中国で昔、皆失敗したのを思い出します。