まはいさんのブログ
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令和3年度 負け銘柄反省
平成11年9月10日から開始した投資は23年目です。
この22年4ヶ月の間に投資した200銘柄のうち34銘柄が負けです。
銘柄数での勝率は83.0%です。
つまり、6銘柄のうち1銘柄は損しています。
投資リスク管理
「株式投資はリスク管理である」と考えています。
つまり、損失を最小限にすることであり、利益を最大化することではありません。
利益の最大化は、投資先が自発的に行うことであり、投資家がどうこう出来ることではありません。
一方でリスク管理は投資家の職分であり、学術的に理論が確立しています。
それに従って、"自分の負け銘柄"と"市場の負け銘柄"をリスク管理すれば良いのですが、まずは自分の負け銘柄の反省です。
リスク管理銘柄
令和3年度は、ソフトバンクをリスク管理銘柄としていました。
令和4年度は、ヤマダホールディングスをリスク管理銘柄に指定して監視します。
その他、淡々と負け銘柄の監視を続けます。
負け銘柄2021.12.31 ↓ クリックで拡大
*印の銘柄は保有残高を大納会終値で売却したと仮定して税効果計算しています。
新印の銘柄が令和3年度の新規の負け銘柄です。
令和3年度は、負け銘柄を2銘柄増やしてしまいました。一方で損失を回復して負け銘柄から外れた銘柄が2銘柄あったため、負け銘柄は全体で増減なしでした。
令和3年度は、石油株が大きく値を戻しました。一方で、日本電気の失敗が痛かったです。
負け銘柄2020.12.31(前年度) ↓ クリックで拡大
令和2年度は、負け銘柄を2銘柄増やしてしまいました。一方で損失を回復して負け銘柄から外れた銘柄が3銘柄あったため、負け銘柄が1銘柄減りました。
新印の銘柄が令和2年度の新規の負け銘柄です。
令和2年度は、失点回復の投資はできませんでした。
負け銘柄2019.12.31(前々年度) ↓ クリックで拡大
令和元年度は、負け銘柄を4銘柄増やしてしまいました。一方で損失を回復して負け銘柄から外れた銘柄が4銘柄あったため、負け銘柄に増減無しでした。
新印の銘柄が令和元年度の新規の負け銘柄です。
令和元年度は、ZOZOの失点回復に努めましたが半分取り返して終了です。
新規の負け銘柄は、4銘柄とも令和元年度の新規投資先です。
ヤマダホールディングス 令和4年度管理銘柄
配当金狙いです。
しかし、減配の可能性も有り、損失を配当金で取り返すのは難しいと見立てます。
株価の監視を強めて鞘取り売買で対処します。
将来性が見込めないため、損失を取り返した後に投資終了します。
ソフトバンク 損失解消 令和3年度管理銘柄
高値で一部売却して、損失を解消しました。
新生銀行 2,390円 新規負け銘柄
SBIホールディングスによるTOBに乗じて投資して失敗しました。
少額の損失なので、取り戻すことなく投資終了します。
Royal Dutch Shell 143,7895円 回復
令和2年、新型コロナウイルス蔓延に伴う原油需要減で原油株は暴落しました。
しかし、令和3年には原油価格の回復にともない株価も回復しています。Exxon Mobil は先に損失を取り戻しました。
Royal Dutch Shellは、環境保護から攻められており、損失を取り戻した後に投資終了します。
SBIホールディングス 負け銘柄筆頭
北尾吉孝が嫌いなので、北尾吉孝が生きている限り投資対象外の積りでした。しかし、新生銀行TOBを機に投資対象に戻しました。
過去の損失が大きいこと、やはり北尾吉孝が嫌いなことを加味して、投資上限は1単元に抑えます。
ソニー 負け銘柄対抗
平成24年度末では累積損失756,164円と突出した負け銘柄でした。
損失の原因は、過剰投資の状態でリーマンショックを乗り切れなかったことです。
何をすれば損するか知り尽くした銘柄ですので、その逆をすれば利益が出るはずです。そう考えて、押し目を待っていましたが、遂に機会がありませんでした。
武富士 倒産による確定損失 321,528円
負け銘柄の第6位、倒産したのでリベンジのしようもありません。負け銘柄の殿堂入りです。
倒産風が吹いている"市場の負け銘柄"を大底でまとめ買いするのが私の主たる投資でした。
ただ、武富士は本当に倒産してしまいました。
アコムを選んでいれば結果は天地の差でした。
資金が少ないときは、このような博打のような投資をしていました。資金の乏しい者が大きな利益を得るには他に手が無かったのですが、もうこの博打から足を洗おうと思います。
LDH(ライブドア) 解散による確定損失 104,426円
負け銘柄の第13位、負け銘柄の殿堂入り2番手です。
解散配当金をもらったのは、このライブドアだけです。
解散配当金で損失穴埋めしようと、上場廃止前に108円で5,000株買付けました。その結果、106,700円の解散配当益を計上してライブドア・ショックの損失の約半分を回収しました。
しかし、解散配当金の受取り完了までに6年も掛かりました。
解散配当金を取るのは、時間が掛かるので得策ではないと学びました。
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本年もよろしくお願いいたします。
すごい情報ですね。
懐かしい武富士やソフトバンクなど
色々な投資方法があるものだと。
SBIは大嫌いです。
絶対に触りません。